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WEBディレクターのためのお勧めアプリケーション

WEBディレクターお勧めアプリ
WEBディレクターを目指す方や興味のある方向けにこれだけ覚えておけばOKというアプリケーションをいくつかご紹介したいと思います。WEBディレクターとは何ぞやという話や、WEBディレクションをするにあたっての必要な知識、考え方、ロジックなどについては特に触れません。あくまでアプリのご紹介です。

WEBディレクターの主な業務

  • WEBディレクタークライアントとのミーティング、商談(アカウント兼務)
  • 社内スタッフへの仕事の割り振り
  • 外部パートナーへの発注
  • 見積作成(アカウント兼務)
  • スケジュール作成
  • 企画書、提案書作成
  • WEBサイト全体の設計
  • ワイヤーフレーム作成
  • プロジェクトの進行管理、品質管理

など。

私自身、10年以上WEBディレクション業務に携わっていますが、上記業務はとりあえずメールとPowerPoint、Excelが使えれば何とかなると思っています。(ライティングも行うようであればWordも必須)
MicrosoftのOffice系アプリは歴史も古く、一般業務で使用している方も多いので、クライアントや外部スタッフとのファイル共有等においても支障をきたすことはありません。ここ10年の間にクラウドという言葉とともに様々なサービスが増えてきていますので、目的ごとにアプリやサービスを紹介していきたいと思います。

企画書、提案書作成

企画書、提案書作成PowerPoint
Google スライド
Keynote

PowerPointはWEBディレクターに限らず企画書作成のスタンダードですね。Google スライドもPowerPointに慣れた人であれば直感的に使えるかと思います。KeynoteはMacユーザーですね。

スケジュール作成

スケジュール作成Excel
Google スプレッドシート

どちらも表計算アプリですがExcelは有料、Google スプレッドシートは無料です。
スケジュール作成だけなら複雑な関数なども使わないのでどちらでもいいかと思います。
ネット上にテンプレートも公開されていますので使いやすいものを探してみてください。

プロジェクト管理、タスク管理

会社によって導入しているツールはいろいろですが、無料版としてTrello、有料版としてBacklogが使いやすいかなと思います。共同プロジェクトなどはクライアントが導入しているツールに合わせて使い分けましょう。

ワイヤーフレーム作成

私はもっぱら使い慣れたPowerPoint派ですが、今から覚える方はAdobe XDがオススメ。Adobe XDは後発ですが、Adobe IllustratorなどのAdobe系アプリに慣れている方はこちらのほうが使いやすいでしょう。プレビューや共同作業、クライアントレビューからのフィードバックなども行えます。

チャットツール

Slackは導入している企業が多い印象です。メールより楽なので社内だけに限らず、クライアントとのやりとりにも使えますね。

ファイル共有、ストレージ

容量や使い勝手が異なりますので目的によって使い分けましょう。よりセキュアなファイル共有が必要な場合は有料プランもあります。

ノートアプリ

ちょっとしたメモやアイデアをまとめておくのに便利です。Evernoteの無料版は台数制限がありますのでご注意ください。

その他のツール

まとめ

Excel(Google スプレッドシート)、PowerPoint(Google スライド、Adobe XD)はマスト。
Microsoft、Google、Adobeなどのアプリは様々な場所での作業や共同作業を想定しており、ドキュメントの保存先がデフォルトでクラウド上になっています。WEBディレクターお勧めアプリクラウドアプリはそのアプリ単体での使用に限らず、様々なプラグインや機能拡張によってツール同士の連携が向上します。いろいろな機能を補完しあう形です。
クラウドアプリ(サービス)は無料版も多いので、いろいろと試しに導入してみて自分にあった使い方を模索してみてください。日本で流行っていなくても海外で流行っているサービスなどは後々多国語に展開していくと思いますので、いち早く導入してみるのもアリですね。

  • PC等の環境やアプリケーションの組み合わせによっては不具合を起こす可能性もあります。アプリケーションの導入は自己責任でお願いします。
  • 企業PC等にアプリケーションを導入する場合は、企業ごとのセキュリティポリシーに従って検討しましょう。

 

WEBディレクター / K.K