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WEBディレクション~サイト制作をスムーズに進めるために~

WEBディレクション ~サイト制作をスムーズに進めるために~春から新社会人としてWEB制作の業界に就職し、WEBサイト制作に携わっていく方も多いかと思います。WEB制作の職種としては、プロデューサー、ディレクター、デザイナー、プログラマーなどがありますが、その中でもプロデューサーやディレクターといった職種でディレクション業務に携わる方を対象に、サイト制作をスムーズに進めるためのポイントをいくつかご紹介いたします。

Point.1 クライアントとのコミュニケーション

クライアントとのコミュニケーションサイト制作をスムーズに進めるにあたり、クライアントとの円滑なコミュニケーションは欠かせません。その中で担当者のWEBリテラシーを把握することも重要です。担当者のリテラシーによって進め方や確認事項も変わってきますので、担当者がWeb関連の業務経験が浅い場合などは、丁寧な説明と確認が必要です。
WEB業界では専門用語も多く使われますが、得意気に業界用語を使っても相手に伝わらないのでは意味がありません。例えばコンバージョン、アクセシビリティ、ユーザビリティ、SEO、CMSなどなど。
認識の相違は後々のトラブルにも繋がりかねませんので、担当者のWeb関連の業務経験などを伺ったうえで、担当者に合わせた共通言語を使いましょう。

Point.2 スケジュール管理

スケジュール管理ディレクションにおいてスケジュール管理は大切な業務です。
サイト制作において納期が決まっていない案件は往々にして制作期間が長くなりがちです。クライアントから「特に急いでいないよ」などと言われた場合でも、お互いルーズにならないよう、ある程度のスケジュール感を共有しておくと良いと思います。
このくらいのボリューム感と内容だとデザインやコーディングにどの程度工数がかかるかなどは、社内のリソースやレベルによっても変わってきます。スケジュールを組む場合、ある程度の経験も必要ですが、まずは社内全体のリソースや個人のレベルを把握しておくことが重要です。
打ち合わせ時に「これくらいだったらどれくらいで出来る?」と問われた時にその場で目安を伝えられるとベストです。

季節によってニーズも変わりますので、掲載する内容と関連する検索ボリュームも意識して公開日を決め、全体のスケジュールを組みましょう。

Point.3 サイト制作のプロセス

サイト制作のプロセスサイト制作の場合、最終的な成果物はWEBサイトとなりますが、公開に至るまでのプロセスも大事にしましょう。
クライアントによっては最初の工程として「とりあえずデザイン見せて」と言われることもありますが、何も決まっていない状態での「とりあえずのデザイン」はお断りするケースもあります。デザインは、ターゲット、目的、コンテンツ、集客方法、導線設計、コンバージョン設定など、それらを考慮した上での最終的なアウトプットになります。諸々の要素が曖昧な状態でデザインを進めてもユーザーに伝わらないアウトプットとなってしまうからです。デザイン着手前の工程が重要だということをご理解いただくように努めましょう。

最初に完成形をイメージして要素を分解していくと、どういったプロセスで進めれば良いか、それぞれのタスクで何が必要かが見えてきます。プロセスとしては全体のサイト設計を行った上で個々のコンテンツを詰めていくのが良いかと思います。マクロからミクロへというイメージです。

Point.4 ユーザー目線でのデザインチェック

ユーザー目線でのデザインチェックWEBサイトの場合、評価するのはユーザーですので、ディレクターはデザイナーからあがってきたデザインをデザイナー目線ではなく、ユーザー目線でチェックしましょう。ぱっと見の判断で良いと思います。サイトを訪れるユーザーはデザインの意図やロジックを深く考えません。単純に疑問に思った部分は都度デザイナーに確認しましょう。疑問を持ったままクライアントへ提出すると、クライアントからも同じ質問をされてしまいます。ユーザー目線での評価が大事です。

Point.5 サーバー環境とドメイン

サーバー環境とドメインサーバーやシステムはより専門的な知識が必要になりますが、WEBサイトを公開するサーバー環境は事前に確認しておくべき項目になります。
CMSを導入する場合、phpやMySQLが使えるかどうかなど、利用できるソフトウェアやバージョンも確認しておく必要があります。サイトリニューアルの場合、サーバーが古いようであればサーバー移管も含めて提案しましょう。
ドメインが決まってない場合はドメインの種類の違いなども踏まえて最適なドメイン候補を提案できると良いかと思います。

まとめ

WEBディレクション ~サイト制作をスムーズに進めるために~ディレクションによってコンテンツやデザインも変わってきます。世の中にとって価値のあるコンテンツであればクライアントにとっても良いコンテンツとなります。ディレクターは特にロジカルな思考でクライアントにとってより良いコンテンツとなるよう、最適な提案とスムーズな進行を心がけましょう。

WEBディレクター / K.K