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企画アイデアの考え方。私の三種の神器はコレ!


前回「企画書を作るな、企画を作れ。」というコラムを書かせていただきました。
要約すると企画書を作ることを目的にしてはならないということですが、今回は私が企画書を作る際に使っている「モノ」「場所」「時間」の3つ、三種の神器について書いてみたいと思います。

企画の考え方 三種の神器 その1 「モノ」

私が企画書を書くときに重宝している「モノ」。
それはインクペン、1枚ずつ切り離せるノートパッド、音楽です。
企画書を書くとき、いきなりパソコンに向かってパワーポイントやイラストレーターを開き作り始めることはありません。まずは下書きから。頭で考えていることを紙にはき出すことからはじめます。
脳の容量は限られていて、今頭の中で考えていることをはき出さないとスペースが空かず、次のことが考えられないと思っています。昔流行ったロケット鉛筆みたいな感じでしょうか。
そしてこの時に大切にしているのがリズム。頭に思い浮かんだことをポンポンと紙に書き出します。1枚に単語ひとつなんてこともあり、紙はかなり消費しますが、徹底的にリズムを大切にします。単語だけ思い浮かんだなら単語だけ、文章が思い浮かんだら文章。頭にある情報、思い浮かんだことをどんどんと紙に書き出していくことが重要です。
リズムを大切にしているということではペンも重要です。私が使っているのはどこでも売っているような安いインクペン。3本100円で売っているような安価なものです。ポイントとしては「書いている感」が感じられる適度な太さ、持ちやすさ、紙に書いた際のインクの乗りの良さです。納得した文字が書けないとぐしゃぐしゃっと紙を丸めて捨てることも多々あります。
それと音楽。これは企画書のジャンルによりますが、例えば競馬場の企画なら本馬場入場曲、某テーマパークの企画ならそのテーマパーク内で流れるBGMをずっと流しています。塩コショウ程度のものですが、結構これが「書けるゾーン」に入ります。

企画の考え方 三種の神器 その2 「場所」

圧倒的にカフェが多いです。次いで図書館。
カフェはシアトル系のようなオシャレなところではなく、最近流行りの昭和レトロな落ち着いたカフェです。1人掛け席のテーブルもそこそこ大きく、椅子もずっしりとして座りやすいので、時間のかかる下書き作業には疲れることなく向いてます。店内が比較的静かなので、他の席の人の会話が漏れ聞こえ、そこから何かがひらめいたりすることもあります。個人的には企画書を書くためのパワースポットです。
図書館は何か調べごとがあるときに使いますが、こちらは静かすぎて下書き作業には向かないかなと思っています。

企画の考え方 三種の神器 その3 「時間」

クリエイティブな仕事は基本的に夕方から夜が向いていると言われています。想像力の源と呼ばれる「アセチルコリン」という脳内物質が分泌されやすいというのも関係するようです。何かの本で読みました。下書き作業(アイデア出しなど)をするときは朝よりも夜の方がはかどるというのは、確かに自分でも実感しています。
逆に、下書きを整理していく作業は圧倒的に朝が向いているというのも実感しています。朝は脳がフレッシュな状態で、物事を論理的に考えられるからなのでしょうが、そのあたりの詳しいことはわかりません。

まとめ

企画書を書く人にはそれぞれの三種の神器なるものがあると思います。
私の場合は「モノ」「場所」「時間」です。

次回、機会があればコンセプトの考え方について書いてみたいと思います。

プランナー / M.N